超ど初心者のオーディオ挑戦記


第4章:電設・補助加工編

電気配線と、吸音材の貼り付けなどを行なっていく工程です。これは楽勝!

ミクロンウールを吸音材として、エンクロージャーの内壁に貼り付けていきます。エンクロージャー内部のキャビネットのサイズと補強桟で区切られる壁のサイズに合わせて、ハサミでチョキチョキと切っていきます。
切ったウールを、写真のように内壁にべたべたと貼り付けていきます。地味ぃ〜な作業が続きます。。。。。
全体はこんな感じで。
対面となる内壁のそれぞれ片方づつに貼り付けるのだそうです。
吸音材の貼り付け作業が一通り完了。
これで、ようやく、脚板が取り付けられます。
中心の穴はダクトになるので、ずれないように慎重に。
木工用ボンドをたっぷり付けて、非鉄のクギ止めです。
ここから電気配線。
といっても、ウーファー側が6dB/Octのローパスフィルタ、トゥイーター側が同じく6dB/Octのハイパスフィルタになるように組むだけ。
左の図が回路図。簡単!
で、さっそく配線。
できるだけコードを切らずに、部品の端子に巻きつけるようにして配線して、半田付け。
といっても、ただの可変抵抗とコイルとコンデンサーなので、チョロイ。
半田付け15分でスピーカー2本分の作業が終了ぉ〜!
スピーカー2本分の配線。
部品が、いつも使っているプリント基板用のよりも遥かにデカイので違和感がある。
というわけで、リアバッフルを木工用ボンドで本体に取り付け。全体を閉じます。やっと形になりました。
ターミナルとアッテネータ付近の映像。
いい感じです。
フロントバッフルから見たところ、スピーカーユニット取り付け穴からコードが出ています。作業もいよいよあと少し。
ついに、ついに、エンクロージャーが完成!!
このまま、木工用ボンドが完全に乾き、塗装が安定するまで、最低3日間、理想的には1か月間、眠らせます。
ボンドは水性ですから、完全に乾くまでには水が少しずつ蒸発していて、このままユニットを取り付けると、この水でユニットのコーン紙が湿気てしまうのです。
我慢、我慢。
ともあれ、一段落。。。。。

次はいよいよ、完成!