あたふた、うろうろ、ドタバタ旅行記


第2弾

中国編(2006年10月9日〜10月14日)


なんか、いつも思うのだが、海外に行くと体調が悪くなる。
今回も、恐るべし中国へと旅立って行かねば。
とっても忙しいなか、バタバタと出発。。。。。。10月9日。

中国、北京で開催される学会。北京に到着するや否や、この状態。
何?これぇ?
恐るべし中国。これが噂に聞く、「本物の黄砂」かぁ。
喉にめっちゃ悪そう。。。。ってホントに喉痛いねん。
恐らく、喘息もちの私は、一ヶ月住んだら、死んでまう。
中国人の、あの恐るべきたくましさはこうやって鍛えられるわけやね。。。。
ホテルは普通でよかった。。。。
というよりも、中国なんで、下手に安いホテルを選んだら命に関わるという偏見から、とっても無難に、高いホテルを選んだ。
とにかく、普通のビジネスホテルクラス。
これでも、観光用のホテルで、北京ではとってもお高い5つ星ホテル。
それにしても、ゲホゲホと喉が痛くなってきた。。。。
ホテルからの風景。
すんごい黄砂で、見ただけで咳が出てきた。ゲホ。。。。
この左側に、2008年、北京オリンピックが開催されるオリンピック公園が急ピッチで建設されていた。
お仕事の合間に、観光をしよう!ってことで、おノボリさん状態で、かの有名な「長城」を見に行った。
これは、タクシーで案内してもらった長城入り口にあった、博物館。
はるか向こうまで長城が見えまぁす。
この、でかい国土に住む人々は、やはり思考体系が日本人とは違うようで。。。。
よくもまぁ、こんなもん、作るねぇ。
うんん。。。。
見えてきました。長城。
よく広告なんかで見る風景。
やっぱり、でかい。無用の長物を指して、「長城」と言うのが判る。
中国では、今でも「長城は完成したか?」と聞く少数民族が山奥に居るそうな。恐らくは中国版都市伝説だろうけど、本当だとしたら、奴隷のように酷使された民族の末裔だろうなぁ。
とりあえず、ちょっとだけ登ろう!ってことになって。
テクテク。。。。。。
運動不足の肥満児には、とってもしんどい。
しかも、観光客ように整備された場所だろうけども、それでもめっちゃ急な坂とかあって。
死にそう。
中国っぽい建物を、長城の間から覗く。
中国にいるんだなぁという実感。
でも、しんどい。咳も激しく出てきた。
やめとけっちゅうねん。
長城の途中で、観光客向けの、とってもインチキくさい人々を発見。
大声で何やら叫んでる。
何故に、ラクダと馬とカーペット?
ここは何処?
さすが中国、恐るべし。
観光客がウヨウヨ。もちろん、私もその一人。
こうやって、ゾロゾロと長城をヒタ歩きます。
ぜぇぜぇいってます。
ゲホゲホで、涙目です。
アホな気がしてきた。
やっぱり落書き。どこ行ってもあるねぇ。
何て書いてあるのか判らんけど、新しいものかな?
それとも、長城建造当時の作業員の記念(恨み)の落書きか?
はるか彼方にまで連なる山々。中国やのぉ。
この広い国土に、14億人がウヨウヨと蠢いてる。
恐ろしい。
で、今度は何で熊?
長城の下に熊園。意図が判らん。動物園なら、「あぁ、観光客向けに、ついでに作ったな」と判るが、何故、熊だけ?
しかも、異常にヨダレ垂らしてて、栄養状態が悪そう。
中国、恐るべし。
で、出口。
何か、地獄の魑魅魍魎から開放されたかのような清清しさをおぼえた。
というわけで、ほとんど罰ゲームに近い長城観光、終了!