あたふた、うろうろ、ドタバタ旅行記


第4弾

ドイツ・ミュンヘン&フランス・ニース 後編(2008年9月15日〜9月28日)


今回は,2つの学会をくっつけて,ドイツとフランスに行く.
2週間ほどの旅行となるので,体調と安全に気をつけて行かねば.
まずはドイツ・ミュンヘンに向けて出発し,今度はフランス・ニースに入る.
悲喜こもごものドタバタ旅行.

ニースには夕方に着いた.
とりあえず,旧市街へと繰り出すと,地中海.
この季節だが,暖かく,ビーチで泳ぐヒトも結構いたのだが....
海の色はくすんだ青,空はドンヨリとしている.暖かい街なのだが,何故だか時折,冷たい風がひゅうぅと吹く.
嫌がおうにも,気分が沈んでしまった.
やっぱり,海と言えば,こんなヒトがいる風景.
旧市街内の裁判所.どぉ〜でもええもんを写真に撮ってしまう観光客の悲しさ....
今回の国際会議が開催されるアゴラ国際会議場.
結構広くて,バーやら何やら揃っている近代的建築.
旧市街の路地.
鉛直に建物が建っていない.
窓もずれている.
このゆがんだパースが,いかにもという感じでいいなぁと思う.
なんたら広場の噴水.いかにも観光客向けに作りました.
やっぱり,こういう雰囲気でなければ,ヨーロッパに来た気がしない.
会議が終わると,いつものように,いつものツルんでる連中と飲み食いに繰り出す.
会議2日目に会議場の外に出て,知人らと採った昼食.
馬に食わせろってくらいの量のムール貝.直径,およそ25cmの皿に溢れんばかり......
上に加えて,手長えびと白ワインも注文していた.
ゲップ.....
街並み.
一戸建てに住むのは超お金持ちか,代々の資産持ちという社会だけに,アパートがひしめく景観はヨーロッパならではかも.
またまた,知人軍団と昼食に行ったときのもの.
ニース風サラダらしい.
何がニース風か知らんが,うまいものはうまい.
で,さらに注文したのが,トリュフの詰まったパニーニ.
無言で,モクモク.
おいしゅうございました.
ニース万歳.
時間ができたので,シャガール美術館にも足を運んだ.
ま,有名どころを見られればと思っていたが,所蔵も多く,シャガールの代表的な作品ぞろいに出会えて感激.
思わず,記念写真集を買ってしまった.
左は,「楽園を追われたアダムとイブ」
で,ニースのビーチへ.
南仏らしい穏やかな日差しとノホホンとした風俗が気持ちいい.
ビーチといっても,砂浜ではなく,礫がゴロゴロとしている浜.
そこで,原住民らしきヒトビトが甲羅干し.
トップレスの「オバサン」も出没しておったわい.
ニース城に登ると,いかにも観光パンフにありそうな風景が広がってた.
こんなところに金持って半年も滞在してたら,間違いなく脳みそ腐ってしまって,社会復帰できねぇだろな.....
ビーチと旧市街を望む.
海外にいるなぁと思う,貴重な時間.
それ以外,街中は,どうしようもない日本人の軽いネエチャンやら何やらがいい気になってウロついてるからなぁ.....
遺跡大好き.
何度も改築と破壊を繰り返しているニース城らしいが,歴史の重みを感じる瞬間....
ここを通る庶民は,どういう気持ちでこのゲートをくぐったのか...
ニース城には滝がある.滝.
当時の城主が,余興で滝を作ったとな....
もの好きのおかげで観光ができる.
アホが金を使ってくれるおかげで儲かる人間がいる.
社会の摂理ですな.
飛び出したくなる海岸を城から望む.
ただただ,綺麗.
ありがちな夕日.
地中海の夕日.
なかなか見られないので,記録.
それ以上のそれ以下の何物でもない.
メシ.
仔牛肉のステーキ,フォアグラソース,マッシュポテト添え.
めっちゃうまくて,泣きそうになってしまった.
メタボで死になさぁ〜い.
腹いっぱい食って,深夜のニースの旧市街を酔っ払い集団で歩く.
ワケ判らんがとりあえずそれらしい建物があったので,写真撮影.
何でもええねん.
うまけりゃ.
シャガールでも満足したし.