料理ネタ


2005年7月

7月1日(金)

・ごはん
・たまねぎとわかめの味噌汁
・とんかつ
・なすとカブの菜のオイスターソース炒め
・ほうれん草の白和え
・納豆
・プチトマト
・コーヒー
・フランボワーズクッキー

たまたま夫がとんかつを買ってきたので、急遽それをメインにした。とんかつソースをかけただけなのに、息子はそれはそれは気に入った。わかるよ、その気持ち。
7月2日(土)

・ごはん
・夏野菜のコンソメスープ
・イカとトマトのソテー
・アボガドとトマトのサラダ
・冷やっこ
・コーヒー

またまたトマトづくしの献立にした。とにかくトマトをたくさん食べたいのです。
イカとトマトのソテーには、仕上げにオレガノとコリアンダー(粉末)を振りかけて、さわやかな風味づけをした。料理中、黒コショウを切らしてしまっているのに気付いて、何か代わりになるものはないかなと、アドリブで思いついた。たまには機転がきくのである(たまにだけど)。
7月3日(日)

・チキンカレーライス
・昨日の残りのコンソメスープ
・ゆで卵
・コーヒー
・ロールケーキ

夫が作ってくれた。そそくさと済ませた感じの夕食だった。
今日は、二人とも月曜火曜に締め切り等をそれぞれかかえアップアップの状態だった。そのピリピリした空気を察してか、相手にされていない欲求不満か、今日に限って息子は一睡も昼寝せず、夜12時半まで大暴れしてちょっかいを出してきた。ちょっかい出されるときはさすがにかちんとくる。パソコンのファイルを消すいきおいなので心臓にも悪い。「将来受験勉強してるとき、絶対後ろでサッカーしてやるからな、おぼえてろよ」とこころのなかで悪態をつきながら、適当にあしらっていた。

ということを、息子が寝て、仕事がとりあえず一段落した今、まともに考えられるようになりました。ちょっとかわいそうなことをしたかなと思うけど、でもうちに生まれてきた以上、たまにそういう状態になることには耐えてもらわなければならないとも思う。そりゃ、毎日だったらぐれるだろうけど。
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7月4日(月)
・ビーフカレーライス

5日の重要なプレゼンに向けて、東京に出発した。会社を出たのが夜7時半。京都駅の新幹線ホームの下の喫茶店で、カレーを注文。15分しか時間の余裕のない急場だったので一番すぐ出てきそうなものにした。注文してから前日もカレーであったことに気付く。

7月5日(火)
・ごはん
・豆腐とわかめの味噌汁
・うなぎの蒲焼
・かぼちゃと人参の煮物
・プチトマト
・コーヒー
・ティラミス

プレゼンを終えて、ふらふらになって午後8時前に帰宅。手作りのほっとする味が待っていた。出張帰りの身にはとてもうれしい。「お父さんサラリーマン」の気分ってこんな感じなのかな?

息子は保育園で友達に背中を噛まれて帰ってきた。幼児の喧嘩ってなかなかすさまじい。先生の話によると、原因はどうやら息子の行動にあって、絵本に夢中になっていた友達の背中に何度もしつこく覆いかぶさったため、その友達が業を煮やして反撃に出たそう。むむむ、もしや日ごろの親とのコミュニケーション不足が遠因?
そう思って今晩寝かしつけるときしつこく関わっていたら、最初は喜んでいたものの、途中からプイと離れていった。うっとおしかったのね、ごめん、ごめん。
7月6日(水)

・白ワイン
・ごはん
・魚介のブイヤベース
・オクラのしょうゆマヨネーズソース
・冷やっこ
・コーヒー

スーパーでたまたま有頭えびを見つけたので、急遽思いついた献立。『うちの鍋もの』のレシピをアレンジしたブイヤベースは、予想以上にいつもよりおいしく仕上がった。

作り方:たまねぎ1個分(薄切り)とにんにくひとかけ分(みじん切り)を鍋に入れ、カップ2分の1のオリーブオイルで炒める。さらにローズマリー少々と小麦粉大さじ1を加え、さっと炒める。ホールトマトの缶づめ(大)を2つ、白ワインカップ1、水カップ1、固形スープの素2個を加えて煮立たせ、ふたをして弱火で5分ほど煮る。イカ、えび、あさりを加えて、火を通したら出来上がり。
残ったスープには、スパゲティ、ごはんなどを入れていただく。

会社の同僚(グラフィックデザイナー)が作った個人ページをリンク先に加えました。一見の価値ありです。
ちなみに私は彼のデザインした会社のデスク配置で何度も迷いました。見通せるのに目的地につけないなんて。。にこにこして迷うしかありません。
7月7日(木)

・ごはん
・なめこと豆腐の味噌汁
・カツオのたたき、他刺身盛り合わせ
・焼きなす、酢醤油ドレッシングびたし
・もずく
・納豆
・コーヒー
・シュークリーム

七夕。
保育園でもらってきた笹に願い事いっぱいの短冊をこよりで結びつける。
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7月8日(金)
・ごはん
・豆腐とわかめの味噌汁
・ポークステーキ、おろしポン酢だれ
・人参とズッキーニのオーブン焼き
・プチトマト
・コーヒー

会社のサーバの法定点検のため、3時以降ネットワークが利用できなくなった。パソコンの電源コンセントも抜いておくことも奨励された。週明けに復旧予定。そうなったら本読み等に時間をあてればいいのに、なんか気分的にお休みモードに入ってしまう。たいして使いこなせてないのに、パソコン=仕事となっているのでした。

7月9日(土)
・焼きそば等、夏祭りメニュー

保育園の保護者会主催の夏祭りが開かれた。あいにく雨だったが、小雨だったので花火もあった。最近の家庭用花火って、ものすごく進化しているのね。私の子どもの頃のとはおおちがいだった。
7月10日(日)

・鮭ときゅうりのサラダ寿司
・大根のお吸い物
・水菜とトマトのサラダ

雨続き。洗濯物がなかなか乾かないので、たいへんだ。とくにお昼寝用タオル、シーツなど保育園関係の大物はオイルヒーターで乾かすという最後の手段に出た。クーラーを併用しても(馬鹿者!)、蒸し蒸しして不快指数100%。
せめて食事だけはさっぱりとしたものにした。
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7月11日(月)
・赤ワイン
・ごはん
・豆腐入り中華風コーンスープ
・牛ヒレステーキ、トマトソース
・ポテトグラタン
・三つ葉と大葉のサラダ
・コーヒー

牛ヒレの特売日だったので、ふらふらと本能のおもむくままの献立にした。あんまり安いとこの肉は本当に大丈夫かと不安になってしまうのがたまにきずであるが、食欲のほうが勝ってしまった。ステーキとポテトグラタンは永遠の黄金の組み合わせ。我が家では、永遠系と呼ぶ。

頭痛(夫)、鼻水&咳(息子)、鼻水&くしゃみ(私)と家族全員に風邪の前兆があったので、コーンクリームスープにする予定を急遽、にんにく、ねぎ、しょうがを効かせた中華スープに変更した。

植物日記をひさびさに書く。


7月12日(火)
・赤ワイン
・ごはん
・野菜のコンソメスープ
・豚ヒレのサワークリーム煮
・鯛と平目のカルパッチョ
・プチトマト

プライベートで懸案事項だった事柄にひとまず決着がつく。区切りのお祝いの献立。ちなみに昨日はその前哨戦を兼ねた「ごちそう」。明日からびしっと引き締めて質素倹約を旨としよう。

風邪のほうは逃げていったみたいだけど、たんに興奮しているから見かけ上症状が抑えられている可能性も捨てがたい。しばらく無理せず様子を伺うつもり。なんせ、ひとまず落ち着いた気分で、7月のこれからの予定を夫婦で書き出してみて、軽いめまいにおそわれてしまったのだ。もちろん本当に倒れるわけにはいかない。
7月13日(水)

・ごはん
・昨日の残りのコンソメスープ
・鮭フレーク
・焼きなす
・納豆とアボガドのサラダ
・もずく
・コーヒー

昨日のまでの高カロリー食とはうってかわって、ヘルシー献立にした。胃がきれいになる感じがする。ほとんどうちにあるものでまかなった。

納豆とアボガドのサラダは、長尾智子の『ベジマニア』(文化出版局)を参考に、適当にアレンジしてみた。初トライにもかかわらず、我が家ではうけた。定番になる予感がする。ただし、これは人によって好き嫌いがはっきり分かれるだろうなとも思う。長尾智子さんは、私にとって当たり外れの多い「頭」を使う料理研究家だけど、絶対蒸無視できない人のひとり。

作り方:ごま油とサラダ油、各大さじ1を混ぜ合わせる。カイエンヌペッパー(元のレシピでは粉がらし)小さじ1/3、塩、こしょう少々を加える。しょうゆ小さじ1/3、酢大さじ半、レモン汁大さじ半を順に加えながらさらによく混ぜる。流水にざっとさらして水気を切った納豆1パック分を加えて混ぜあわせ、スプーンですくったアボガド(1個)の上に乗せる。
7月14日(木)

・ごはん
・豆腐となめこの味噌汁
・アジとわけぎのマスタード和え
・トマトのサラダ
・コーヒー
・チーズケーキ

朝から散々についていなかった。夕食とは全く関係ないが、その一部を書き出して、水に流すことにする。じゃないと1日が終わらない。

今いる研究所は個人の研究スタイルを尊重していて、建前上11時から3時までのコアタイムは研究所内のデスクに拘束されることになっているが、それ以外の時間帯は基本的にどこで何しててもよいことになっている。私も朝保育園に息子を連れて行ったあと、1時間くらい自宅で仕事してから出社することもよくある。妙に集中するのだ。今日もそんないつもの朝の感じだったのだが、なぜか途中から時間のことを忘れてしまい、10時40分駅前発の研究所専用バスに乗り遅れてしまった。

私は社会人、もったいないけどタクシーに乗ろうと、念のため財布を確認したら、お札は千円札1枚しかないお寒い状況。学生並みに、足りない。30分ぐらい待ったら次のが来るから、やっぱり待とうと決心。銀行のキャッシュサービスコーナーを往復する時間を考えても、そっちが無難だし。歩くと暑いし。

しかし、待てどもバスはこない。携帯電話で秘書さんに確認の電話をしようと思ったが、かばんのなかにブツが見当たらない。自宅に忘れてきたことに気付く。

かれこれ駅前に着いて1時間近く経過し、あんまり間があいたので、業を煮やして少し離れたところにある公衆電話で、そのあいだにバスが来ないことを祈って、秘書さんに電話。「あ、おはようございます、○○ですけど、全然バスが来ないんですけど」。

「高の原発の会社のバスのことですよね?」と確認され、自分がいかに幼児的自己中心的言語を発してしまったかを思い知る。肝心の用件を伝達しあう前に、10円玉の落ちる音がして電話が切れる。気を利かせてくれた秘書さんは私の携帯電話のほうに連絡してくれたみたいで、公衆電話からは不通。しばらく時間をおいて、100円玉でかける。(10円玉がなかったのだ。ものすごく損した感じがした。こまかい話だが。。)

話を聞くと、私はどうやらあいだのバスを1本見落としていたみたいだった。運悪く、今日は会社専用バスのエンジンの調子が悪く、臨時のバスが出る日だったのだ。結局、12時過ぎてやってきたバスは、いつもの目立つロゴの入ったバスとは似ても似つかない地味なベージュ色のマイクロバスだった。見ようによっては大型の自家用車にみえる。

何かがちょっとずつずれていて気持ち悪い1日だった。はい、おしまい。おやすみなさい。
7月15日(金)

・赤ワイン
・ごはん
・豆腐とわかめの味噌汁
・豚のしょうが焼き
・きゅうりとセロリのサラダ
・プチトマト
・コーヒー
・チーズケーキ

しょうが焼きは、『土井家の一生もん2品献立』のレシピが定着した。肉の部位や量、1切れのサイズをいろいろ変更してみても、毎回安定しておいしくできる。すばらしい本だ。
7月16日(土)

・居酒屋メニューいろいろ

京都の町で研究会だった。祇園祭のせいで浴衣姿の人をたくさんみかけた。午前様をかろうじて免れて帰宅。
研究会後行ったのは鶏専門のお店だった。3種類の刺身のどれもおいしかった。あのこりこりしてたのはなんだったんだろう?
7月17日(日)

・ロゼワイン
・ターメリックライス
・アジャンタの薬膳スープカリィ(とりなす)
・プチトマト
・コーヒー

1日中、たまった家事をした。懸念だった庭の草取りや街路樹周りの掃除も完了。気分よし。とにかくご近所さんは家の周りをびしっときれいにしているものだから、うちの周りだけ何となく雑草、枯れ葉だらけで、かなりみっともなかったのだ。マンションぐらしのときとは考えられないほど掃除をしている。外圧って重要かもしれない。
夕飯はアジャンタのテイクアウトで簡単、だけど滋味深く、済ます。
7月18日(月)

・うなぎ弁当
・そうめん
・コーヒー

食欲はそこそこあるが、作る気力がわかなかった。暑い。この3連休はまともに台所に立たなかったなあ。

行きたかった青年団の芝居も、ゴッホの絵画も結局お預けだった。3連休とはいえ、夫婦どちらかに用事が入り、無理すれば何とか都合がつくのだけど、というぎりぎりの状況だったからだ。

でも、無理しなくてほんとうによかったと思う。息子の調子が翌朝になって悪くなったからだ(実は19日の夕飯準備前にこれを書いている)。ここ1週間夏風邪の前兆はあったが、軟便、嘔吐の症状も出始めたのだ。これ以上悪くならないことを祈る。
7月19日(火)

・ごはん
・なめこと豆腐の味噌汁
・豚の冷しゃぶ
・とうもろこしのバター炒め
・トマトとバジルのサラダ
・すいか
・フレッシュミントティー

息子は夕食をたくさん食べた。これだけ食欲があればひとまず大丈夫。明日は保育園に行けると思う。ついでにいえば、私の筋肉痛も治まってほしい。日曜に植物を踏まないよう変な格好で庭の草取りをしたせいで、ふくろはぎと太ももの後ろ側がパンパンにはって痛い。

今日のヒットはとうもろこしのバター炒めだった。今日の献立には、これがないとさっぱりしすぎて少々物足りなかったはずだ。作り方は非常に簡単で、とうもろこしの実を包丁でそぎ落とし、バターで炒めるだけ。旬のものだったので、バターの塩気だけで十分だった。コショウもご法度。冷凍や缶詰にはないおいしさだった。
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7月20日(水)
・ロゼワイン
・シーフードカレー
・ゆで卵とサニーレタスのサラダ
・もずく
・フレッシュミントティー

7月21日(木)
・昨日の残りのシーフードカレー
・トマトとマッシュルームのサラダ
・冷やっこ
・フレッシュミントティー

昨日と今日の昼食も夕食も、ずっと魚が続いている。食後はフレッシュミントティーでさわやかに締めている。からだがそれを欲する。夏を乗り切ろうとする生活の知恵なのか。

カレーには、市販のルー「ジャワカレー」を用いた。夏は「こくまろ」より「ジャワカレー」が合う気がする。ちなみに夫の好みは、両者を半々にブレンドすること。

調子が悪いと聞き及んだ友達のうちのわんちゃんたちが、思ったより元気そうなことが判り、とてもとてもうれしい。毛皮をかぶっているのだから、相当暑いだろうなあ。無事乗り切ってね。
7月22日(金)

・冷酒
・ごはん
・豆腐とねぎのコーン中華風スープ
・鶏と冬瓜の煮物、オクラ添え
・トマトとマッシュルームのサラダ

昼間、目がしばしぱして、軽いめまいがした。チョコレートをかじると即効で復活。夕方、ショコラBBを飲むと元気に。

絶対からだに何かが足りない。夏だから?それとも論文や発表の締め切りが迫っている精神的ストレスなのかな?とはいえ、夕飯を作るのがいい気分転換になっているうちは、まだましか。今週末はふんばりどころだ。

夏休みが待ち遠しい!!
7月23日(土)

・赤ワイン
・ごはん
・焼肉、サンチュ・キムチ・貝割れ添え
・プチトマト
・冷麺
・コーヒー

私が貧血ぎみかもしれないということで、夫が精のつくものを作ってくれた。肉の力ってすごい。目の前が明るくなった。
それにしても息子の食欲はすごい。私と同じ分量の肉とごはんを食べたあと(このとき私はもうお腹いっぱいになってた)、最後の締めの冷麺もおいしそうに食べるんだもの。
7月24日(日)

・冷酒
・かずのこ明太
・ごはん
・ねぎとしいたけの中華スープ
・焼きぎょうざ
・納豆
・プチトマト
・コーヒー
・夏みかんムース

今日も夫が作ってくれた。夫のほうがたくさん仕事をかかえているというのに。どうもありがとう。

昼間は、息子を昼寝させて、それぞれの仕事に取り掛かろうとしたのだが、家族全員で長時間眠ってしまった。ただ、私の場合、夢のなかで研究ミーティングが開かれ、原稿の指針を得ることができた。なんだか不思議な気分である。
7月25日(月)

・ごはん
・なめこと豆腐の味噌汁
・八宝菜
・かずのこ明太
・コーヒー

夫が八宝菜、私が味噌汁と分担してささっと作った夕食だった。八宝菜はとにかくどーんとたっぷり出された。おいしいけどこれだけだと単調になる。お中元でもらった明太子があって、助かった。味噌汁にはあさつきを散らした。ささいなことだけど、ぐんと満足度があがる。
7月26日(火)

・チキンカレー
・スモークサーモンのわさびクリーム添え
・ゆで卵
・コーヒー

今日も簡単料理にした。

カレーの材料である玉ねぎを切らしていることに作る直前になって知る。しょうがないので家にある野菜を総動員しようと決意し、大根も入れてみた。スパイスを効かせたモロッコの煮込み料理にも使われてるからきっと合うはずだと信じて。
結果は、???な感じ。根強い先入観を払拭できず。残念。

わさびクリームは予想どおりのおいしさに仕上がった。サワークリームに練りわさびとあさつきのみじん切りを混ぜ込むだけ。スモークサーモンだけでなく、いろいろなものに応用できそうである。
7月27日(水)

・昨日の残りのチキンカレー
・もずく
・ゆで卵
・コーヒー

昨日イマイチだったカレーのなかの大根が、今日はしっかり味がしみ込んで、おいしく大変身。他の野菜にはない、この代わり映え。びっくりしました。

仕事を持ち帰るのを忘れてしまった。大ポカ。立て込んでいるに。。後悔しても仕方ない。気分を入れ替えるべし。

夫が仙台出張で不在なので、息子と二人だけの静かな夜なのであった。息子はお絵かきに夢中。ときおり雄たけびをあげながら没頭するさまは前衛芸術家のようだ。私は植物日記を更新。
7月28日(木)

・冷天おろしうどん
・カレーうどん(夫のみ)
・コーヒー

実家から届いた倉敷のうどん屋のぶっかけ半生うどんをいただく。家庭で気軽にゆでるうどんのなかではぴか一。ちょうどいいコシに仕上がる。

明日から3日間京大で学会が開かれる。今日はその発表準備でパソコンのモニターとずっとにらめっこしていたから、目が痛い。
7月29日(金)

・白ワイン
・宅配ピザメニュー
 ・イタリアンピザ
 ・ラザニア
 ・グリーンサラダ
 ・オレンジシャーベット
・コーヒー

夫の帰りが遅く、息子とふたりで食事。私は学会帰りということもあり、買い物に行く時間がなく、退廃的宅配ピザメニューにした。最初の一口はすごくおいしいのだけど、胃もたれしている。ちと後悔。

息子はシャワー嫌い。自宅の風呂でも、桶から頭にザブンとお湯をかけられるのは全然平気だけど、シャワーの湯は逃げ惑っている。どうやら保育園でもそうらしい。今日の園便りによると、

「今日もプールがとても楽しみなゆうくん!!かばんをリズム室におくと一番にプールの方へ勇ましく歩いていきました。そしてシャワーにトップでかかるかと思うと、やはりそれはなくて(笑)、でもかろうじてシャワーをあび、待機。そのあとプールの入り口に向かうのに一番で階段をおり、水の中へ入っていましたよ!ワニ歩きをしながら「なべなべそーこぬけーそーこがぬけたら」と大声でうたっていましたよー!!上機嫌でした。」

ということらしい。ひょうきんでお調子ものの分かりやすい性格。我が子よ。。
7月30日(土)

・赤ワイン
・魚のスープ
・イベリコ豚のポアレ
・木苺のタルト&パイナップルのシャーベット
・カモミールティー

今宵は、ひさびさに会った関東の友人に、翌日のワークショップの打ち合わせが入らなければ、学会後落ち合ってどこかで一杯やりましょうとのことだったのだが、結局相手が行方不明で現実化せず。私の予定では、さっぱり和食系の居酒屋で積もる話に花咲くはずだったのに、残念。

そうなれば予定変更。気持ちの入れ替えはとても早いほう。昼間研究面で情報交換したかった方々とはちゃんとお話できたので、夜はひとりでひさびさにゆっくりと外食することにした。まだふらりと居酒屋に入る勇気はないので、ひとりごはんを許容してくれそうな店を勘で選んだ。

シェフひとりで台所は切り盛り。感じのいいお姉さんが1時間半かけてゆっくりとサーブしてくれた。セージの素揚げがのせられたイベリコ豚がどーんと出されたときには思わず「わー、おいしそう!」とうなる。付け合せのポテトグラタンも素直でよかった。

帰宅後夫にその内容を少し洩らすと、「自分だけずるい、ずるい。きー!」と不満たらたら。どこかでフォローしないと。。
7月31日(日)

・白ワイン
・ごはん
・きくらげとたまねぎの中華スープ
・塩さば、じゃこおろし添え
・なすの味噌田楽
・焼きなす
・冷やっこ

昨日落ち合う予定だった友人とポスター会場でお互いに発見し、ランチとお茶をともにした。激務を共有したことのある人で、性格、性別、渡世方法(?)も全く違うが、なぜか波長が合うのである。必然的に会えばマシンガントーク炸裂となる。すっきり、さっぱり、明日もがんばろ。

学会を早めに切り上げて、奈良市の市長、市議会議員選挙に向かう。いま奈良市は、議会が市長の不信任決議を採択し、大変なことになっているのだ。なんせ、前市長の対立候補は、自民党から連合、共産党系外郭団体まですべての政党や組織の推薦、支持をとりつけている、ものすごい相乗り状態なのである。これからしばらくはここに住むつもりなので、学会よりも市民としての自分を優先した。(だったら寝坊するなとひとりつっこみ)

おかげで夕食を家族いっしょに早めにとることもできた。出張後に手作りの料理が出されると、ほんとうれしい。どもありがとね(フォロー、フォロー)。